夫の実家は夫両親宅と夫祖父母宅が1つの敷地内にあり、都会には珍しい結構な敷地のある家でした。
また、夫祖父母宅は義父・義祖父の生家でもあり、築100年は経っているとの事でした。
夫祖父は20年以上前に他界し、その後、夫祖母は一人で生活していました。
私たちが結婚した時点で既に90代でしたが、とても元気でボケる事もなく、買い物等の補助(夫父の役目)さえあれば一人で生活できていました。
結婚当初より夫はいずれその家を継いでいくという話でしたが、
一人暮らしを好む義祖母が元気な間は家の改修もできず、私たちが受け継ぐのは義祖母の亡くなった後になると言われていました。
そんな義祖母でしたが、このコロナ禍に誤嚥性肺炎から入院となり、治ったものの家での生活は厳しいだろうという事で老人ホームへの入居が決まりました。
しかし、義祖母が生きている間は家を触る事はできない、と義両親からは言われていました。
今後の事を考えると自分たちの終の棲家をどうするか、そろそろ考えていかないといけないものの悩ましい状況でした…
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