登記/土地家屋調査士・司法書士

その他

登記簿謄本(登記事項証明書)を見た事がある方はわかるかもしれませんが、
登記簿には表題部と権利部に分かれて記載されています。

<表題部>・・・(土地の場合)所在・地番・地目・地積等
(家屋の場合)所在・家屋番号・構造・床面積等
<権利部>・・・(甲区)所有権に関する事項、所有者などの情報
(乙区)所有権以外に関する事項、抵当権などの担保情報、地上権などの用益権の情報

見本が法務局のHPで公開されています→☆☆☆(土地)、★★★(建物)

増築や未登記建物を登記するには、
登記簿の表題部の変更や作成が必要となり、申請には測量や建物図面の作成が必要です。
自分でする事もできますが、プロに頼む場合は土地家屋調査士に依頼する事となります。

登記簿の表題部が完成した後、所有権登記をする際は司法書士の担当となります。

インターネットで検索すると司法書士事務所は結構出てきますが、
土地家屋調査士はWEBサイトを設けている事務所が少ない感じでした。
個人経営で細々とやってる方が多いのでしょうか?
ただ、司法書士事務所では懇意にしている土地家屋調査士がいる場合もあります。
なので、登記関係で困りごとがあれば、司法書士事務所に聞いてみても良いと思います。

もちろん各市町村で無料相談会も行われているのでそこで相談するのも良いと思います。
また各法務局では申請のアドバイスを無料でしてくれています。(時間制限や予約が必要です)
簡単な登記手続きや住宅ローンの抵当権抹消の手続きは自分でやる事も可能です。
法律では、登記は自分で手続きを行うのが原則、なのです。
なので、やれない事もないのです。

また、時間と労力を省くためにプロにお願いするのもアリです。
士業事務所って何だか敷居が高い気がしますが、
事務所によっては無料相談を受け付けている所もあります。
費用の見積もりも取る事ができ、事前に費用を知る事もできたりしますし、意外と話やすい人だったりします。
私自身、父の遺産相続手続きでお世話になった司法書士さんや今回見積り依頼している土地家屋調査士さんも
無料相談で費用の見積もりをしていただきましたし、話もしやすかったです。
決して安い金額では無かったりしますが、全部お任せする事ができるので選択肢としては良いと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました