ヨドコウ迎賓館/フランク・ロイド・ライト @兵庫・芦屋川

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桜

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週末はお花見に行かれた方も多かったのではないでしょうか?

年々桜の開花は早くなり、

満開になる時期も早まってるとか。。。

私は夫と週末に兵庫県にある『ヨドコウ迎賓館』に行ってきました。

たまたま夫が会社で入場券をもらったのでお花見がてら行ってきました。

『ヨドコウ迎賓館』がある芦屋川周辺はお花見スポットとしても有名です🌸

 

 

ヨドコウ迎賓館

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 建築が好きな方には有名だそうですが、私は無知でして😓

 F.L.ライトさんという名前は聞いた事があるような🤔…

 という位のレベルです。

 まぁもちろん夫は知っているのですが、建築スタイルが好みでは無かったらしく今まであまり注目はしてなかったそうな・・・。

でも、せっかくの機会やし、見に行ってみよう、という事で行ってきました。

 

簡単に『ヨドコウ迎賓館』の説明を。。。

1918年に神戸・灘の酒造家8代目 山邑やまむら太左衛門の別邸としてF.L.ライトが設計し、その後、1924年に彼の弟子である遠藤 新えんどう あらた南 信みなみ まことらによって建設されました。1947年に淀川製鋼所の所有となり、1989年より一般公開されています。建物は4階建てで、山肌に沿って階段上に建てられ、幾何学的な彫刻を施した大谷石や、マホガニーの複雑な木組み装飾、植物の葉をモチーフとした飾り銅板など、自然と融和するF.L.ライトの建築思想を随所から感じられます。屋上のバルコニーからは六甲の山並み、市街地や大阪湾を眺望することができます。
 
 

 

≪私の感想≫

日本の気候を考え、湿気対策の為に作られた小窓は、デザイン・換気・採光を目的に100以上あります。

その当時は、お手伝いさんが毎朝一つ一つ開けていたそうな。。。

とても小さい窓がずらりと部屋の上部にあり、実用的かというと、ちょっと・・・ですが、

デザインとしてはとても可愛く、部屋のアクセントになっています。

今の季節~夏にかけては、その小窓から流れる空気や鳥のさえずり、樹々の音は本当に癒されます。

また、建物は南北に長いのですが、応接室には東西に大きい窓がそれぞれあり採光も考えられており、そこから見える樹々の景色も良い物です。

また、内部にも多く使われている大谷石は木製の装飾によって柔らかい雰囲気も感じられます。

有名な飾り銅板は、窓から見える自然な緑と調和する為にわざと緑青ろくしょう(青サビ)を発生させているのですが、それが何とも言えない高級感と彩りとなっていて、随所に使われているマホガニーの作り付け家具とも合っていて素敵でした。この時代に作り付け家具とはかなりの最先端ですよね。きちんと考えられています。

ヨドコウ迎賓館はこれからの自分の家づくりにはあまり参考にはならない仕様なのですが、

それでも、F.L.ライトさんが考えていた自然と調和した季節を楽しめる空間を自分たちもどこかに作る事ができたらなぁ…と、そこでゆっくりコーヒー☕を楽しむ、なんてできたら最高やん♪なんて妄想をふくらませました😍

もし、興味があれば、一度行ってみてください。

芦屋の街並みも落ち着いた雰囲気で街歩きにはオススメです❤

 

開館日が限定されていますので、行かれる際にはHPでチェックしてくださいね🐥

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