マンションリノベーションの注意点

リノベーション

前回、マンションリノベーションのGOOD POINTは説明しましたが、

一応、おさらい👇

①外装・屋根のメンテナンスを気にしなくても良い
②白アリの被害をあまり気にしなくて良い
③断熱・気密性能を高めやすい
④物件価値の落ち幅が小さい可能性もある
⑤高齢者に優しい
つぎは、BAD POINTというか、要注意ポイントについて説明したいと思います。
①マンション共有部の改修ができない
②マンションの改修計画が修繕積立金の状況に影響する
③上下左右の住人によって住環境が変わりやすい
④優良物件が見つかりにくい
①マンション共有部の改修ができない
分譲マンションであっても、窓は共有部分になるってご存知ですか? 私は知りませんでした😅
共有部の改修ができないって事は、窓を最新の断熱サッシに入れ替えができない、って事です。
古い中古マンションですと、窓はシングルのアルミサッシ、というのもあります。
それは勝手に断熱サッシに変更できないのです。
なので、そのマンションの長期修繕計画に『窓サッシ交換』が入っているのか、とか、管理組合と話して交換可能かを確認する必要があります。
 尚、変更不可能な場合、『内窓をつける』という方法もあります。リノベ会社に聞いてみてください。
②マンションの改修計画が修繕積立金の状況に影響する
これは一番悩ましい問題かと思います。

丈夫なマンションであっても、適時の修繕・改修は大事です。しかし、いざやろうと思っても十分な修繕積立金が無かったり、改修計画が持ち上がっても住民の同意が得られず、必要な修繕・改修が放ったらかしになる、という事は時々問題になっています。昨今の急激な物価高騰で計画は狂いまくりだと思います。なので、購入前に必ず『修繕積立金の管理状況』や『長期修繕計画』の確認が必要です。入居してすぐに、思わぬ管理費の増額や特別徴収なんて困りますよね。

マンション自体の改修・修繕等はしていく事によって
マンション自体の価値が上がる=住民全員の利益 になるのですごく大事だと思います
③上下左右の住人によって住環境が変わりやすい
戸建て住宅でも同じかもしれませんが、部屋が密接してるマンションでは上下左右の隣人によって住環境に影響を及ぼすように思います。(ex.音の問題が一番ですかね。。。最近は臭い問題も)
これはマンションでは特に外から把握できる情報は少ないので気にしたくてもできない、という歯がゆさがありますね。
④優良物件が見つかりにくい
戸建て住宅だと街中を歩いてて物件を見つける事もありますが、マンションはなかなか外からわかる事も難しいですよね。なので、不動産家経由での物件検索になりますよね。リノベーション会社経由での照会もあるみたいですが。。。また、マンションの階数や部屋の場所によって、住環境も変わるので内覧するまでわからない、というのは物件決定までに時間がかかりそうですね。
以上が、私が思うBAD POINTですが、
なぜ私がそれでもマンションリノベーションに魅力を感じるかというと、
長年住み続けるのであれば、そして我が家の様にこれから高齢者に向かっていく世代であれば、
将来手放す事も踏まえると、マンションに住む方が良いように思います。
かなり個人的な意見ですが。
ただ、注意点も上記の様にありますし、良いリノベーション会社さんと一緒に見つけるのは
かなり時間もかかるかもしれないので、大変さはあると思います。
ただ、もし良い物件に巡り遭えば良い住処となる気がするのです。
マンションリノベーションはマンションリノベを得意とする会社と一緒に物件を決めるのが大事です!先にリノベーション会社を決める事をおすすめします!

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