地元工務店に決めた理由

リノベーション

私たちは地元工務店にリノベーションをお願いする事に決めました。

今日はその業者に決めた理由をお話ししたいと思います。

前回、3社見積りの金額を公開しました。以下の通りです。

  1. 大手リノベーション会社→ 2800万円
  2. 古民家に実績ありの工務店→ 3500万円
  3. 地元工務店→ 2700万円

これを見ると、金額で決めたように思われるかもしれませんが、
金額もありますが、どちらかというと工事内容で決定しました。
元々、私たちは耐震補強も重要視していたのですが、今回、3社それぞれ別の耐震補強の提案になっていました。

ちなみに、家は築100年の古民家なので石の上に柱が乗っているだけで、
最近のコンクリートで固めた基礎ではありません。

それぞれの工事内容のポイントは以下の通りです。

  1. 大手リノベーション会社→ 耐力壁での耐震補強。基礎部分は触らず
  2. 古民家に実績ありの工務店→ 家のバランスを見ながら要所に基礎部分にボルトでつなげて補強
  3. 地元工務店→ 基礎部分を新たに作り、既存の柱や壁とつなげていく

耐震強度としては、強い順からいうと、3→2→1 となります。

ここで、もう一度値段と照らし合わせてみると、
値段安い順 3→1→2 となるのです。

一番強い耐震補強が一番安くなっているんです🤣
どういうこっちゃ、って感じですよね。

まぁ、理由はあるんです。

2の古民家に実績ありの工務店は、古民家リノベーションを中心にやっておられるだけあって、
元の古民家を活かしたリノベーションのやり方をしているのです。
なので、その分、技術が必要な補強をしており、前の雰囲気も残した改修ができます。
ただ、残念ながら私たちがリノベーションする家は築100年の古民家ではあるものの、
言わば、本当にただ古いだけの家なんです。
残して見せるほどの良い柱や梁はほんのわずかで、ほとんどの箇所は隠れてしまっても問題なしです。

1の大手ハウスメーカーは耐震補強が一番小さい割に値段はそこそこ。
他にもそこまでお得感が無かった部分があったり。。。
やっぱり大手は諸々のお金が見積り金額にのっかてるのかなぁ、と思ったりしちゃいましたね。

という事で、最終的には値段も良く耐震補強もばっちりな3の地元工務店に決めました。

みなさんも見積りが出揃ってくると、悩みますよね。
私が思うに、なるべく前提条件を揃えた方が比べやすいです。
もし、可能であればなるべく条件を揃えた上で、その家での生活で何を重視するのかを家族でよく考えて最終決定していくのが良いのではないでしょうか?

みなさんの良い家づくりの参考になりますように🍀

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました