リノベーションに向いている物件とは

リノベーション

我が家は既に旦那の祖父母宅を利用する事が決まっていましたが、

リノベーションについて調べていくと、

リノベーションするのに向いている物件というのがわかってきました😄

 

私が思うに、(戸建て物件中心で)下記のポイントがあるのではないか、と思います。

1.屋根・外壁をきちんと補修している

2.新耐震基準以降の建物

3.四方隣り合わせている住宅が古すぎないorきちんと手入れをしている

 

では、順番に説明していきますね🙋‍♀️

1.屋根・外壁をきちんと補修している

これは、改修費用の増減に直結してきます。

屋根や外壁の補修は大変費用がかかります。

もし、そのままでも使用できる状態なのであれば、費用削減につながります。

中古物件を購入の際はいつ補修されたのかを確認するようにしてください。

実物の状態にもよりますが、あと、何年補修作業が不要なのかも計算できれば、

今後の資金計画の助けにもなりますしね。

また、雨漏り補修は特に費用が嵩むので注意が必要です。

 

次は、

2.新耐震基準施工以降の建物

これは、賃貸の契約時でも気にされる方もいるかもしれませんが、

できれば、新耐震基準施工以降の物件の方がより良いです。

参考に↓

【新耐震基準とは】                                 1981年6月1日施工の建築確認基準における耐震基準は「新耐震基準」と呼ばれ、2023年時点でも変わらず適用されています。新耐震基準では、震度6強~7程度の揺れでも家屋が倒壊・崩壊しないことを基準としており、これまでよりも耐震性に関する規定は厳格化されています。 なお、旧耐震基準は、震度5強程度の揺れでも建物が倒壊しないような構造基準として設定されています。実際のところ、1995年に起こった阪神・淡路大震災では、新耐震基準で建てられた建物の7割超は軽微・無被害で済んでおり、旧耐震基準の建物と比較して重大な被害は免れたという結果があります。
日本に住んでいる限り、地震の危険性は免れる事はできません。
今は日本のどこの地域に住んでいてもいつ大きな地震が発生するかわかりませんよね。
この新耐震基準施工前の旧耐震基準の物件だと、より安心・安全なお家にするには
耐震性能を上げるリフォームが何かしら必要かもしれません。
こちらも場合によっては費用が嵩むポイントになります。
また、新耐震基準施工後の物件であってもさらに耐震性能をあげるかどうかは
状況によって検討しても良いかもしれませんね。

 

最後、

3.四方隣り合わせている住宅が古すぎないorきちんと手入れをしている

これは、新築物件でもあてはまりますが、今後居住していくにあたって、

隣り合わせている家が空き家だったり、かなり老朽化している家・手入れがされ無い状態の家になっていないか、

は重要なポイントだと思うのです。それを知るために何らかの現地調査は必要ですね。

例えば、家が空き家になり売りに出されると、

自分たちの家の採光に影響を与えるような建物が建ってしまう可能性もありますし、

手入れのされていない老朽化している家が自然災害の際に、

意図せずとも自分たちの家に何らかの被害を与える可能性もあります。

将来の事は予測できませんが、危険な可能性を少しでも減らす事は大事だと思うのです。

 

以上の3点が物件を選ぶ際に重要視するべき点ではないか、と私は思います。

これらは、その後のリフォーム費用の増減に関わってくるからです。

逆にいうと、この3点のうちのどれかを妥協すれば、

よりリーズナブルな物件を見つけられる可能性がある、という事です。

物件費用とリフォーム費用の配分をどうするかは要検討ですが。。。

あと、もし中古物件を購入するなら、リフォーム会社と一緒に探していった方が良いですよ。

購入してから自分たちが思っているリフォームができない、

思ってたより改修が必要で予算オーバー😱 なんて困った事がないように。

 

他にも気になる所はありますが、まずはこの3点を参考に比較検討してもらえれば、と思います。

みなさんが、良い物件と巡り逢えますように☆彡

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